【自己紹介】社員の殆どが非HSPの会社で働くHSPの20代です

こんにちは!2021年の4月から社会人になり、東京で会社員をしているYと申します。

 

私は、自身の性格に対してものすごく悩んでおり、同じような悩みを持つ人を探したい、勇気づけたいと思い、ブログをはじめてみることにしました。

私の性格は、一言でいうとものすごく繊細です。(所謂HSPだと思います)

 

HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー」と呼ばれています。
HSPは環境や性格などの後天的なものではなく、先天的な気質、即生まれ持った性質であることがわかっています。
統計的には人口の15%~20%。5人に1人があてはまる『性質』であり、稀ではありませんが、裏を返せば、約8割の人はこの性質にはあてはまらないため、HSPの特性は共感を得ることが難しく、HSPでない人たちとの差に自己嫌悪を感じることや、まわりに合わせようと無理をして生きづらさを感じやすくなる性質といえます。

 

【私の繊細エピソード】

  • 自分の発言が他の人を不快にさせていないかどうか異常に気にする。
  • 人が不快になっているのをすぐ感じ取れる。
  • 人が不快になっているのは自分が原因だと思い込んでしまう。
  • 邪推の癖があり、自分は嫌われていると思い込んでしまう。
  • 大きな音に異常にびっくりする。
  • 他の人は自分となんて関わりたくないのではと思い込んでしまう。

等々…まだまだたくさんの繊細エピソードがあります(笑)

 

そんな私も、大学時代は自分の好きな人とだけ関わっていればよかったのですが、社会人になったらまあ大変。非HSPの人たちが殆どの会社で働くことになってしまいました。(私が働く企業は大企業で、外向的かつ華やかな経歴を持つ方ばかりが集まっています)

もちろん、自分なりに適応しようと努力するのですが、世の中の人たちは自分ほど繊細ではないため、理解してもらえることはほぼ無いです。(HSPが原因で精神に支障をきたし、心療内科に通っていたこともあります。)

 

HSPという概念を知るまでは、世の中の人も自分と同じような感覚を持っていると思っていたので、自分が少数派と知ったときは衝撃的でした。私は、昔から交友関係は深く狭くを求めるタイプだったため、マジョリティに迎合する必要もなかったのですが、自身がマイノリティだと知ったときは正直言ってショックでしたね。。。

 

しかし、世の中がマイノリティに合わせてくれるわけもなく、マイノリティはマイノリティなりに生き方を見出す必要があるんですよね。当たり前ですが、社会はマジョリティが過ごしやすいように作られています。(自分がマジョリティ側だったらどれだけよかったことか…と日々考えています)

 

このブログでは、HSPの私がどのように世の中を生き抜いていくか、HSPとして日々何を感じているのか、HSPだからこそ得られたものなどを綴っていきたいと思います。

 

これからどうぞよろしくお願いします。